ジェスチャー
プレゼンテーション慣れした欧米人と、日本人の大きな違いの1つはジェスチャーかもしれません。
もともと、講演台がステージに設置してあって、そこで「不動の状態」で話をするスタイルに慣れている日本人には、そもそもジェスチャーを使う場面が少なかったといえます。
この「ジェスチャー」ですが、これを行うには幾つかの大前提があります。1つは、身ぶり手ぶりをするわけですから、当然「手」が「自由」になっていなければなりません。
この点、片手にマイクを持ち、もう一方の手はパソコンの操作をするという状態では、ジェスチャーは困難です。この状態をクリアーするには、マイクは「ピンマイク」とし、パソコンの操作は「クリッカー(プレゼン用リモコン)」を使用することがあげられます。
今までと違ったプレゼンスタイルを志向するなら、こういった機器を使ってみることも1つのアイデアだと思います。
プレゼンには「本質」を押さえた「テクニック」が必要です。
このページでは、プレゼントの基本となるテクニックを中心にご紹介しています。しかし、単に表面的なテクニックを磨くだけではプレゼンは上達しません。テクニックの背後にある「本質」を理解すること。本質を押さえた上でテクニックを活用することがとても重要なポイントとなります。クリエイティブ・プレゼンテーション講座では、この「本質」を深く学ぶ体験をしていただければと思っています。