説明の順番
プレゼンにおいて、いきなり「説明」から入っていませんか?
例えば、「商品説明」の場面。最初から商品のコト細かなスペックの「説明」から入る人は案外多いものです。
では、なぜ、「説明」から入ってはいけないのでしょうか?
それは、聞き手に「聞く準備」ができていないからです。言いかえれば、まだ「聞く耳」を持っていないからです。
「聞く耳」を持っていない段階でどんなに熱心に「説明」したとしても、その言葉は相手の心には届きません。届いていないので、結果、「購買」という「行動」にも結び付きません。
では、どうするか?
まずは、「感動」させること。聞き手を「感動」させて、商品に対して「好奇心」を持たせることです。
好奇心、これはすなわち「もっと知りたい!」という欲求です。そんな知りたい欲求を喚起させた後で、じっくり「説明」していく。
感動⇒好奇心⇒説明
これが説明の「順番」です。
プレゼンには「本質」を押さえた「テクニック」が必要です。
このページでは、プレゼントの基本となるテクニックを中心にご紹介しています。しかし、単に表面的なテクニックを磨くだけではプレゼンは上達しません。テクニックの背後にある「本質」を理解すること。本質を押さえた上でテクニックを活用することがとても重要なポイントとなります。クリエイティブ・プレゼンテーション講座では、この「本質」を深く学ぶ体験をしていただければと思っています。